わたしのものがたり
東京で一人暮らしを始めた10代の頃、自律神経失調症、鬱症状に苦しみ、自らのいのちを絶つことを考える日々。
でもそこから踏みとどまれたのは
「何もできんでいいけん、きみこが生きとってくれたらいい」
という母のことばでした。
そのことばと無償の愛で見守ってくれた存在のおかげで、わたしは今も生きています。
わたしにとっては壮絶な体験ではありましたが、さまざまな治療などを経て病から回復後は
自由に大学生活を楽しみ無事に卒業、企業にも入社。
いま振り返るとその時期に受けた内観療法やカウンセリング、自律神経訓練法なども、いまに繋がっています。
企業に勤めながら東京での一人暮らしを満喫する日々。
でもその陰では高校の運動部時代の無理なダイエットから続く摂食障害を繰り返していました。
まわりにも自分にも嘘をついてるような精神的な生きづらさや自己嫌悪で自分責め。
内臓の疲れ、万年の肩こり、足のむくみも解消したくて、毎日のようにマッサージやエステに通う日々。
そこで身体がスッキリ楽になると、こころも軽くなることを体感。
これやりたい!と企業を退職しボディケアの道へ。
わたしの魂、いのちが悦ぶ道を選んだことと、パートナーの公志さんにも出逢ったことも重なったからか、長年の摂食障害は氣づいたらなくなってしまいました。
その後、結婚してからすぐに卵巣腫瘍がみつかり、術中の検査で悪性であれば子宮も摘出するとのこと。
幸いに境界悪性という結果で子宮を温存でき、娘を生むことが叶いました。
あのとき子宮を摘出していたら娘は生まれていない。
「わたしたちのいのちの中には、生きることを続け、いのちを繋ぐおおいなる力が働いている」と感じた体験でした。
その後も皆さんと同じように家族の問題も含めいろいろな体験を重ねてきましたが、40代のある日、父がポロっと放ったことば
「おまえがおるだけでいいったい」
わたしの中の硬くて冷たいものが溶けた瞬間でした。
わたしたちは「わたしのまんまで 生きてていいんだ」って確認したいのかもしれませんね。
「生きていることの奇跡」と「いのちの力への確信」のもと「生きているだけで愛されているわたのいのちを大切にするケア」を通して「いまここ」わたしの「いのち」をからだで感じていたら、内側の何かが溶けて溢れてきます。
そんな時間をご縁ある方と共にできたら幸せです。

